野澤吉太郎法律事務所 弁護士 野澤吉太郎

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法律相談とは(2)

2015.11.22更新

半蔵門・麹町エリアで弁護士をしております、野澤吉太郎です。

引き続き、法律相談について考えるところを書きたいと思います。

 

弁護士の業界でも、ご多分に漏れず、何々に強い、ということをアピールすることがトレンドです。

しかし、言い方は悪いですが、一度の法律相談の場で、

案件の解決に必要な情報を全て開陳できる弁護士をほとんど見たことがありません。

後で調べて追加で報告しなければならないことが多いです。

 

細かいことを伝えるよりも、キモになる骨組みを速やかに理解していただくことが重要です。

法曹(弁護士、裁判官、検察官)であれ、経営者であれ、政治家であれ、何であれ、

ある程度功なり名を遂げられた方は、圧倒的な洞察力をもち、

このあたりの能力が非常に高いことが多いです。

 

仮に細部の知識を知らなくても、中核的な事情について物凄く厳しく考察しているので、

おっしゃることに何とも言えない説得力がでてきて、知らず知らず納得してしまいます。

当然、お客さんを含め、周りに人がついてきます。

偉かった方だから、何かコネがありそうだから依頼する、という単純な話とは限りません。

 

むろん、雑ぱくな議論だけではダメで、

分からないことは徹底的に調べ、速やかに回答することが重要です。

 

この2つを兼ね備えてこそ、正しい法律相談になります。

投稿者: 弁護士 野澤吉太郎

法律相談とは(1)

2015.11.21更新

半蔵門・麹町エリアで弁護士をしております、野澤吉太郎です。

今回は、法律相談について考えるところを書きたいと思います。

 

最近は、インターネット掲示板でも法律相談のやりとりが行われています。

無料でやりとりできます。

契約書などの書面のひな形もネット上に流布しています。

 

便利なので、私も見ることがあります。

そのまま鵜呑みにすることは絶対にありませんが、調査すべき点のとっかかりは見つかります。

人工知能などの技術が発達すれば、士業の仕事は人工知能に取ってかわられる、などの予測もあります。

 有料で法律相談を受ける弁護士をはじめ、各種専門家にとっては脅威でしかありませんが、

そのような技術革新をなかったことにするということは今更無理な話です。

 

お金を支払ってでも弁護士に依頼して良かった、と思っていただくためには、

単なる知識の開陳だけをしているようでは明らかにダメで、

ご相談者に感銘を与えたり、背中を押せるような一言を沿えることが、とても重要となります。

 

しかも簡潔であれば簡潔であるほど良いように思います。

会社業務で言えば、プレゼンテーションの世界です。

法律の知識や実務の説明は事細かに行う必要がありますが、

プレゼンテーションにわたる部分については、だらだら喋っても、相手にされません。

会社の企画書と同じことです。

 

このご相談者が一番気にしていることは何か?を常に考えて、

核心となる部分については、コンパクトに回答できなければ何も進みません。

このあたりは、顔の見えないインターネットによるやりとりでは難しいですし、

ある程度経験を積んだ専門家でないとできないことです。

ここに差別化の源泉があるように思います。

 

ご相談者がどういう方であっても、そのようなポリシーを忘れずに法律相談に臨みたいと考えています。

投稿者: 弁護士 野澤吉太郎

法律相談とは(1)法律相談の意味

2015.11.21更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

今回は、法律相談について考えるところを書きたいと思います。

 

1 無料の法律相談 


 

 

最近は、インターネット掲示板でも

法律相談のやりとりが行われています。

無料でやりとりできます。

契約書などの書面のひな形もネット上に流布しています。

 

便利なので、私も見ることがあります。

そのまま鵜呑みにすることは絶対にありませんが、

調査すべき点のとっかかりは見つかります。

人工知能などの技術が発達すれば、

士業の仕事は人工知能に取ってかわられる、などの予測もあります。

有料で法律相談を受ける弁護士をはじめ、

各種専門家にとっては脅威でしかありませんが、

そのような技術革新をなかったことにするということは、

今更無理な話です。

 

2 法律相談の付加価値 


 

 

お金を支払ってでも弁護士に依頼して良かった、

と思っていただくためには、

単なる知識の開陳だけをしているようでは明らかにダメで、

ご相談者に感銘を与えたり、背中を押せるような一言を沿えることが、

とても重要となります。

 

しかも簡潔であれば簡潔であるほど良いように思います。

会社業務で言えば、プレゼンテーションの世界です。

法律の知識や実務の説明は事細かに行う必要がありますが、

プレゼンテーションにわたる部分については、

だらだら喋っても、相手にされません。

会社の企画書と同じことです。

 

このご相談者が一番気にしていることは何か?を常に考えて、

核心となる部分については、コンパクトに回答できなければ、

何も進みません。

このあたりは、顔の見えないインターネットによるやりとりでは

難しいですし、ある程度経験を積んだ専門家でないとできないことです。

ここに差別化の源泉があるように思います。

 

ご相談者がどういう方であっても、そのようなポリシーを忘れずに、

法律相談に臨みたいと考えています。

 

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投稿者: 弁護士 野澤吉太郎

顧問弁護士(2)顧問弁護士の仕事

2015.11.20更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

少し間が空きましたが、再度、顧問弁護士について書きたいと思います。

 

1 これまでの顧問弁護士の仕事


 

 

企業間で取引しているときに、顧問弁護士に相談する、

などというと、取引先などが身構えてしまうことなどもあります。

いまだに堅苦しいイメージも残っています。

お客様との間では、なるべくそういうイメージを取り払い、

いろいろなことにご相談に乗れるようにしていくことが

大事だと思っています。

 

核心となる業務は、法律意見を述べることにあります。

ご依頼者が法律意見のみを求めてこられて、

それだけで足りる場合であれば、それはそれで構わないのですが、

弁護士の側から、受け入れ口を法律意見に狭めてしまうと、

話の幅が縮まります。

これからの弁護士業務については、

弁護士の側から間口を狭く設けるようでは、

立ちゆかないと考えています。

 

2 弁護士の仕事と弁護士以外の仕事との共通点


 

 

実際に弁護士業務を行っていて感じていますが、

特定の案件を処理するにあたり法律問題について考えている時間と、

務全体に要する時間とを比較すると、

1:9とか、2:8くらいかと思います。

どんなに多くとも、3:7まで行くかどうか。

法律のことを考えている時間は少ないです。

論理的な文章を作成したり、作戦を構築することなどは、

どの仕事でもある程度必要ですので、

プロパーの法律事務とはいえません。

多くの時間は、プロパーの法律事務ではなく、

他の業種で行われていることと共通性のある仕事をしています。

(コミュニケーション、組織構築、マーケティング、

 挙げればきりがありません。)

 

3 垣根を取り払うことの重要性


 

 

お客様と弁護士との間では、仕事を進めていく上で、

お互いに参考になる部分が山ほどあり、

私もお客様を見ていて、この点は改善したほうが良いのではないか?

と思うようなこともありますが、お客様の側で、

私がどのように考えているかに関心を持っていただかない限り、

中々、話しのしようがありません。

 

弁護士の業務は、とにかく虚心坦懐に

人の話を聞くところから始まります。

前提として、関心をもつことが必要です。

法律問題に関連するかどうか微妙な件であっても、

まずはご相談いただければと思います。

その上で、お互いに気脈を通じれば、顧問契約を締結し、

より厚い関係を構築していきたいと思っています。

 

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投稿者: 弁護士 野澤吉太郎

人事評価制度とは(2)人事評価システムの構築

2015.11.19更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

人事評価システムの構築に関連する話について書きます。

 

1 人事評価システムの構築の方法  

 

人事評価システムを構築する際には、従業員からの聴き取りを行います。

与えられた資源(時間、予算など)とのにらみ合いになりますが、

できるだけいろいろな立場の方から話を聞いていきます。

 

経営者層の方々にはあえて外していただき、

意見を述べた人が特定されないように配慮して、

何か意見がありますか、と聞いてみると、

それなりに話を聞くことができます。

それまで、そのような話をすることができなかった人が

沢山いたりするのだと思います。

 

給与体系に関する意見、

スキルアップを図るためにはどうしたらよいか、など、

いろいろな話が出てきます。

職務規律を緩めることはできませんので、

従業員の意見に流されてはなりませんが、

取り入れるものを取り入れていけば、説得性も違ってきます。

 

とにかく、幅広く、粘り強く意見を聴くことが最初に肝心なことです。

この点において、弁護士は、

相当に訓練を積んでいる人が多いと思います。

何しろ、人の話を聴くのが重要な仕事です。

 

2 別の経営課題の発見 

 

この過程で他の課題を見つけ出すこともあります。

テーマを限定せずにオープンな意見を求めたりすると、

適切な業務分掌のあり方、

職務権限の分配の仕方などにも話が及ぶことがあります。

その会社に見合った組織を構築したり、

経営面においても、当該部署、

会社の活動を改善する足がかりを築けることもあると思います。

 

人事制度システム構築に関わる分野の多くについて、

弁護士はその専門能力を生かし、助力をすることができるはずです。

非常に有望な活動領域であると思っています。

 

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投稿者: 弁護士 野澤吉太郎

人事評価制度とは(1)人事評価制度の目的

2015.11.18更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

今回は、人事評価制度について書きます。

 

1 人事評価制度の策定の必要性 

 

前回、労働問題(2)において、

早い時期から労使紛争の芽をつぶすことが重要だと書きましたが、

さらに大事なことは、

適切な人事評価制度を策定することだと考えています。

従業員の方々が、何によって評価されているか分からないまま

働いているケースは、意外と多いように思います。

従業員が何を目指せば良いかが不明確であると、

フラストレーションがたまり、士気も落ちます。

 

外で会社の悪口をいう人は沢山おり、

そのことは、この国では一つの文化のようになっていますが、

本来、おかしな話です。

適切で説得性のある評価の仕組みを構築できれば、

会社に対して不満を持つ方の割合も減ってきます。

意欲をもって働いていただき、

それによって会社の業績が向上すれば、待遇に反映させることもできます。

そのような方向性を目指すことが非常に重要なことです。

 

2 私の活動

 

多くの大会社には人事部が存在していますが

(正しく機能しているかどうかは会社によりますが)、

中小企業においては、

人事部の機能が存在しない場合が多く見受けられます。

どういう人材が、何人必要で、そのために何をすればよいか、

どうやって従業員のレベルを上げることができるか、

それらの方法論を構築するお手伝いができるようになるのが

私の目標の1つであり、現に実践しております。

 

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労働問題(2)労働紛争を未然に解決する手段

2015.11.17更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

今回も、労働問題について書きます。

 

1 労使紛争を未然に解決する方法 

 

前回、使用者側代理人となった場合に、

事実関係を徹底的に明らかにすることが重要だと書きましたが、

それよりも最も重要なことは、

極力、労使紛争を起こさないようにすることです。

当たり前の話ですが。

 

多くの場合、早期に対応することで、紛争の芽をつぶすことができます。

早い段階から、労働条件通知書、雇用契約書、

誓約書、就業規則などを見せていただければ、

初回の法律相談の段階である程度指針を示すことができますので、

紛争を未然に防止することができます。

顧問契約を締結するなど、ある程度継続的なおつきあいがあれば、

就業規則の内容なども熟知することができますので、

その会社特有のアドバイスもすることもできます。

 

2 時代の変化

 

私が弁護士業務を開始したときと比べ、年々、

労働者の権利が強く意識されるようになっています。

有名な企業を被告として、

残業代請求事件、労働契約上の地位の確認請求事件など

が起こされて、マスコミに報道されたりすることもあります。

これは訴えられても仕方ないな、

というケースも多く聞こえてきます。

 

3 コンサルタントの視点から

 

私は使用者側代理人としても活動していますが、

経営コンサルティングも行っています。

会社に所属する従業員の方々に、

り甲斐を感じて仕事をしていただくことは、

会社にとっても、非常に重要なことだと考えています。

個別紛争は依頼者に有利な結論を得るよう処理しなければなりません。

しかし、その活動をするに際しても、随所随所において、

会社が持続的に成長できる仕組みを作ることを提案しつつ、

労働事件の処理にあたりたいと考えています。

 

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労働問題(1)労働紛争の解決方法

2015.11.16更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

今回は、労働問題について書きます。

 

1 労働問題のセオリー  

 

特に個別労使紛争においては、

労働者側は権利の主張を強固に行って依頼者を有利な方向に導き、

会社側は事実関係を丹念に暴き出して有利な方向に導く、

というのが、この種の事件のセオリーのように思います。

労働事件を多く取り扱われている弁護士の先生ならば

常識中の常識だと思います。

仮に労働者側に変わった振る舞いがあるときには、

会社側は、徹底的に事実関係を調査して、

そのことを証拠化する努力が必要です。

 

2 労力の掛け方

 

私は会社側の代理人として活動することが多かったですが、

個別労使紛争における事実関係の調査への労力の掛け方は、

労使のそれぞれで全然違うと感じています。

感覚的にいうと、1:3から1:5くらいの比率かな、という実感です。

私が個別労使紛争を受任する際には、

このことを最初に説明するようにしています。

 

3 受任後の取り組み方 

 

労働審判申立などにおいては、期日までほとんど時間がない場合が多く、

期限が切迫している中で事実関係を明らかにしなければなりません。

ご相談にいらしたお客様が、以上の趣旨にご賛同のうえ、

惜しみなくご協力くだされば、弁護士と依頼者の距離は一気に縮まり、

私もお客様に共感しながら仕事を進め、

徹底的に事案に没頭することができます。

使用者側代理人は困難も多いですが、

その点にやり甲斐を感じています。

お困りのお客様はご連絡いただければと思います。

 

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ご相談の場所~法律相談所をどこにするか

2015.11.15更新

ご相談の場所
東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で

弁護士をしております、野澤吉太郎です。
今回は、ご相談の場所について書きたいと思います。

 

1 ご相談の場所に関する考え方


 

ホームページの「HOME」の画面にも書いてありますが、
私は、ご希望があれば、

ご相談者のオフィスにうかがうようにしています。

 

詳細はこちら↓↓↓

http://www.nozawakichitaro.jp/

 

ご相談者にとっては、自分の属するオフィスにいたほうが話もしやすく、
打ち合わせのときに必要な資料なども用意しやすいことが多いです。
弁護士の側も、会社の様子などを拝見することで、

より深くお客様のことを理解することができますので、好都合です。
遠隔地の場合でも、基本的には同じスタンスで臨んでいます。

かなり重要なクライアントの方でも、

私の事務所に一度も来たことがない方が結構いらっしゃいます。
場所を知らないので、「先生の事務所は今どこにあるんでしたっけ?」

と言われたりすることもあります。

 

2 これまでの業界の考え方


 

何故か分かりませんが、これまで、業界一般に、

弁護士事務所に来てもらう、ということが多かったように思いますが、
公認会計士、税理士など、他の士業などは、

必ずしもそうではないように思います。
弁護士については法律事務所に来てもらうことが多いことについては、

少し違和感があります。

私は、フットワーク軽く活動していくことを目標としています。
自分が外に出て行くと、お客様は当然のことながら、

弁護士側の運営コストも安いことが多いように感じています。

 

3 事務所に来ていただく場合


 

 

もちろん、企業のご相談の中には、

社内では話しにくいカテゴリーの話もあったり、

ご担当者の中には、外に出たい方もいらっしゃいます。
また、一般民事のご相談の場合には、

家にうかがうことを希望される方はあまり多くありません。
こういう場合には、事務所に来ていただくことが多いです。
いずれにせよ、

ご相談者の方が一番慣れた環境で話をすることが重要です。

可能な限り、柔軟に対応いたします。

 

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取扱い業種(2)ビジネス法務

2015.11.10更新

東京都千代田区の半蔵門・麹町エリアの法律事務所で弁護士をしております、野澤吉太郎です。

取扱い業種(1)のブログで、お客様の取扱い業種次第で、

私自身も、割と珍しい領域に踏み込んでいったことを書きました。

 

お客様とは一期一会、ご縁だと思っているので、

ご縁のあるお客様の取扱い業種については自分で勉強し、

研鑽を深めていくことは、当然のことです。

 

ただ、私自身には、

基本的なインフラに関連する業種に深く関与できるよう、

そこに力点を置いて研鑽を深め、

実践していきたいという希望があります。

 

例えば、電力、ガスなどのエネルギーの分野では、

これまで、競争原理があまり働いてきませんでしたし、

部外者のうかがい知れない部分が残っていました。

しかし、たとえば電力についていえば、

電力システム改革、自由化が進み、

激しい競争の時代が来ることは間違いない状況です。

競争という点からいえば、農業なども同様の状況かと思います。

意外と見えづらかったところインフラコストを下げ、

価格競争力を付けていく、など、

これから取り組まなければならないことは山ほどあるかと思います。

 

そのようなニーズに応えるため、取引スキームを作ったり、

会社を設立したりすることは、弁護士業務の新しい領域かと思います。

これこそ、本当のビジネス法務ではないかと思っています。

 

ご興味のある方は、是非ご連絡いただければと思います。

 

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